

Wonder Girls
事務所
JYP Entertainment
韓国レーベル
Dreamus
日本レーベル
Sony Music Entertainment Japan
韓国デビュー日
2007/02/10
ファンクラブ名
WonderFul
性別
女性
2007年2月10日にJYP Entertainmentからデビューした4人組ガールズグループ。 2001年7月、SBSの番組『超特急 日曜日万歳』の中でソネが選抜され、彼女を主軸としたグループを作ることになる。その後、公開オーディション等を通じて4人のメンバーを選抜。歌手兼プロデューサーであるパク・ジニョンの企画グループとして、デビュー前から注目を浴びていた。デビューして数か月でヒョナが脱退。代わりに新メンバーとしてユビンが合流した。 2007年9月13日に発売した、正規アルバム『The Wonder Years』のレトロコンセプトとタイトル曲「Tell me」の中毒性が大衆にウケ、爆発的な人気を博した。以降、復古コンセプトを次々と成功させ、韓国三大音楽と言われる「MKMF」「ソウル歌謡大賞」「ゴールデンディスク賞」で大賞を受賞。以降、人気拡大に伴い、韓国だけでなく海外進出にも注力していく。 2009年、単独コンサートツアー「The 1st Wonder」を開催。韓国、バンコク、アメリカのロサンゼルス、オレンジ、ニューヨークなどの都市を回った。同時期10月に「Nobody」の英語バージョンが発売されると、ビルボード・ホット100チャートにランクインし、韓国人歌手として史上初の快挙を成し遂げた。2010年には本格的な中国進出が始まり、「Nobody」中国語バージョンを発売したのち、アメリカ・カナダ・ハワイの各地を回るワールドツアーを行った。2012年、日本デビュー。デビューアルバム『Nobody For Everybody』を発売した。 その後、メンバーの結婚や脱退が相次ぎ空白期間を過ごしたが、2015年8月、3年2か月ぶり正規アルバム『REBOOT』を発売。既存のイメージとは違う4人組バンドとして新曲を披露した。翌年7月、4thアルバム『Why So Lonely』を発売し、バンドスタイルを維持したままレゲエポップのジャンル曲に初挑戦した。メンバーが作詞作曲に初めて携わったアルバムでもあり、音楽チャート音楽番組で1位を獲得するなど大復活を遂げた。 2017年1月26日、解散を発表。解散に伴い制作されたデジタルシングル「DRAW ME(그려줘)」を最後に、10周年という節目の年に沢山の愛を受けながら解散した。
メンバー
4

ユビン

イェウン

ソンミ

ヘリム
コメント
出演VOD
CD
그려줘
2017/2/10
그려줘 DRAW ME
2017/2/10
Why So Lonely
2016/7/5
Why So Lonely
2016/7/5
REBOOT
2015/8/3
REBOOT
2015/8/3
Wonder Party
2012/12/14
Like Money
2012/7/10
Like Money
2012/7/10
Wonder Party
2012/6/3
Wonder Party
2012/6/3
2nd Album Wonder World
2012/4/9
The DJ Is Mine
2012/1/12
The DJ is Mine
2012/1/12
Wonder World
2011/11/7
Wonder World
2011/11/7
2 Different Tears
2010/5/16
2 Different Tears
2010/5/15
Nobody (Eng Ver.)
2009/6/29
Nobody (Eng Ver.)
2009/6/29
Anybody
2008/11/18
Anybody
2008/11/18
The Wonder Years - Trilogy
2008/9/22
The Wonder Years - Trilogy
2008/9/22
So Hot
2008/6/3
So Hot
2008/6/3
쪼요쪼요
2007/11/26
쪼요쪼요
2007/11/26
The Wonder Years
2007/9/12
The Wonder Years
2007/9/12
古家正亨
韓国大衆文化ジャーナリスト
2010年代前半のガールズグループブームのけん引役の1組として知られている彼女たち。KARA、少女時代と共に2007年デビュー。JYPエンタテインメントが放ったガールズグループということだけでなく、彼女たちがK-POP史に記した歴史的意義は大きい。 まず、今でこそ当たり前のようにプロモーション手法として活用されている「チャレンジ動画」を一早く導入したグループであるということ。初のフルアルバム『The Wonder Years』のタイトル曲「Tell me」の特徴あるダンスパフォーマンスを真似てもらった映像を、当時はまだ普及初期だった動画投稿サイトに投稿してもらい、そのダンスを競い合う「Tell Meチャレンジ」が社会現象と化し、その様子は「Tell me シンドローム」「Tell me 熱風」とされメディアが大きく取り上げた結果、一躍国民的人気を獲得することに成功したということ。 さらに2009年、BTSが大きな成功を収めたアメリカ進出を、アメリカ最大の芸能エージェンシーのCAAとマネジメント契約を結び一早く実現させたこと。人気バンド「ジョナス・ブラザーズ」の全米ツアーのオープニングアクトに抜擢され49公演に出演。CDセールス的には大きな成功は収められなかったがアメリカメディアはそんな彼女たちを“アジアのスパイスガールズ”と表現し、大きく取り合げるなどして一定の成果を上げたことは、その後のK-POPスターのアメリカ進出に大きな力になったことは言うまでもないだろう。