MAMAMOO
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事務所
RBW Entertainment韓国レーベル
CJ ENM, Kakao Entertainment日本レーベル
JVCKENWOOD Victor Entertainment韓国デビュー日
2014/06/19日本デビュー日
2018/10/03ファンクラブ名
무무/MOOMOO性別
女性MAMAMOOは、韓国の4人組ガールズ・グループである。RBW Entertainment所属。2014年6月19日にミニアルバム『HELLO』でデビュー。 グループ名は、元々はプロデューサーのキム・ドフンが作曲した楽曲のタイトルであったが、メンバーたちがある機会にその曲を歌った際、良い名前だということでグループ名として使うことになった。メンバーたちは「赤ちゃんが最初に覚えて言う『ママ』のように、原初的で本能的な、世界中の人々に馴染む音楽を歌う」という意味を込めている。その他のグループ名の候補に、「中心になりなさい」という意味の「Balley Burton」、4人の平均身長が160cmということから「160」があった。 ファンクラブの名前は「MOOMOO」。MAMAMOOのム (무) が韓国語でダイコンという意味のため、大根がモチーフになった応援グッズが使われている。 デビュー当初、メンバー全員が高い歌唱力と堂々としたパフォーマンスから「新人らしくない新人」などと報じられ、音楽ランキングでも上位にランクインした。
メンバー
フィイン
MAMAMOO
ファサ
MAMAMOO
ソラ
MAMAMOO
ムンビョル
MAMAMOO
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レコード
アルバム
ミュージックビデオ
古家 正亨
韓国大衆文化ジャーナリスト
彼女たちの場合、アイドルグループという枠をこえ、そしてアーティストという枠も超え、韓国という国における、女性たちの声を、音楽というツールを使い、その代弁者としても誰もが認める存在であると言っていいだろう。2014年のデビュー当時は、そのソウルフルなサウンドとクオリティの高いパフォーマンスで、まるで現代版のモータウン（MOTOWN）女性グループを連想させたが、その後、韓国ではガール・クラッシュの象徴として評価されるようになっていく。しかし、彼女たちの魅力はそこではなく、メンバー自らも制作に関わっている、同世代の女性たちの飾らない日常をストレートに表現したその歌詞と、何にも媚びない“強さ”の感じられるパフォーマンス、その表現力にあると言っていい。最近、メンバーのフィインの独立が発表されたが、MAMAMOOとして築いてきた彼女たちのその歴史は、韓国における社会の変化を同期し、新しい時代の幕開けを音楽というツールを使い開拓した存在として、いつまでもK-POPの歴史に刻まれるに違いない。